コラム

働きアリに学ぶ医師の働き方

働かない働きアリは、種の存続に大きな貢献をしています。アリの生存戦略を学ぶと、医師の働き方にも共通するものがあるように思えてなりません。
心不全

僧帽弁閉鎖不全症

僧帽弁閉鎖不全症(MR)の一次性と二次性を図解で解説。
肺循環

肺高血圧症まとめ

肺高血圧症についての解説はこちら。
肺循環

肺塞栓と血栓素因の話

肺塞栓症・深部静脈血栓症の診断時には、がんのスクリーニングや血栓素因の検索が必要です。特に抗リン脂質抗体症候群は陽性となる抗体によって治療方針が変わる影響があります。
循環器一般

心電図をどう学ぶか

心電図をどうやって学ぶべきか、循環器内科医の実体験を話しつつ、オススメの書籍や勉強する上での注意事項について解説します。
虚血性心疾患

冠動脈のステントに抗がん剤が塗ってある理由

心臓カテーテル治療で使われるステントには薬剤が塗られており、薬剤溶出ステントと呼ばれます。この薬剤は抗がん剤が塗られているのですが、なぜ心臓の治療で抗がん剤?今回はその理由を冠動脈治療の変遷と共に解説します。
コラム

若手医師が研究活動する上での課題

若手医師が、学会発表や論文など研究活動する上でのハードルを私の実体験も踏まえて書きました。
 

急性下壁梗塞の心電図を見た時に考えること

まずは, こちらの心電図をご覧ください。パッと見で気づく所見は心拍数50bpm程度P波がなくf波がみられ心房細動Ⅱ/Ⅲ/aVF誘導でSTが上昇Ⅰ/aVL/V6誘導でSTが低下ST上昇型の心筋梗塞で、即座に循環器内科を呼びますね。終了・・・で...
心筋梗塞

急性心筋梗塞の救命率を劇的に改善させたカテーテル治療とは何か

こんにちは、すずねこです。今日は急性心筋梗塞の救命率を大幅に上げたカテーテル治療について、心筋梗塞の治療の変遷などふまえて話したいと思います。分かりやすいようにイラストも交えて説明しますので、最後まで読んでいただけますと幸いです。急性心筋梗...
肺循環

肺高血圧症とは何か?全般的な解説と一般の内科医が気を付けるポイント

肺高血圧症は名前は聞いたことはあるけど、実態を余り知らない人も多いと思います。珍しい病気、予後が悪い病気、若い女性がなる難病、よく分からないけどエポプロステノール(フローラン®)の持続注射をしてる…このイメージは、一部は正解と言えます。例え...